現状維持バイアスを克服してチャレンジしよう!怖いのは心理によるもの!?

悩む男性

新しいことを始めようと思うが行動できない。

女性

行動したいけど、やっぱり今のままがベストなのかな。

男性

新しいことにチャレンジしたいけど、結局、何も変わらない・・・。

こういった疑問や悩みに応える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり

  • 人間の心理作用のひとつ現状維持バイアスについてわかる
  • 現状維持バイアスにかかると、人はどう考えるかわかる
  • 現状維持バイアスの克服するための考え方がわかる
コウノキ

私は、コウノキと申します。家族4人で佐賀市に住んでいる、ごく平凡な生活をしているサラリーマンです。

私は、これまでに、転職や新たなことに挑戦することに不安を感じていました。

今、思えば挑戦するたびに現状維持バイアスにかかっていたとわかります。

例えば、投資にずっと前から、興味があったけど、投資は一部の人しか儲からないし、失敗して借金して後々苦労するに決まってると思い込んでいました。

現状維持バイアスを克服する施策のひとつでもある『小さな目標を立てできることからはじめる』ことを、私は実践しました。

現在は、老後の資産形成と子供たちの教育資金を効率的に運用するために、長期的に積み立て投資を継続してやっています。

こんな私が書いた記事なので、それなりに信ぴょう性があるかと考えております。

結論としましては、まずは現状維持バイアス理解し、受け入れましょう。

しっかりと受け入れ、状況に応じ対策をすることで現状維持バイアスを克服できます。

事実、現状維持バイアスがかかると、脳が新しいことを始めることに対して思考停止状態になり、何も行動できなくなります。

現状維持バイアスについて知るだけで「今の自分は心理的に現状維持バイアスがかかっている」と、客観的にとらえて理性的に新しいことにチャレンジすることができます。

目次

現状維持バイアスとは

変化によるリスクを避けようとして現状維持をすることが安全だと思い込む(バイアス心理作用のことです。

人間は原始時代、未知なる領域に進出することは、危険とされており、身を亡ぼすリスクがありました。

それが人間の脳にインプットされ、現代社会においても、本能的に持っている防衛反応として残っているわけです。

現状維持バイアスが強くかかる人、あまりかからない人、程度の差こそ人によってはありますが、誰もが持っている人間の本能です。

現状維持バイアスの特徴

人間は本能的にリスクを避け、自分を守りたいという心理が働いています。

したがって、現状維持バイアスは次のような特徴があります。

  • 行動を変えるのは面倒と考える
  • 行動を変化するのは危険だと考える
  • 現状のままが優位に働くよう、偏った判断をする

今までの生活でチャレンジしたいと考えていても、現状維持バイアスがかかると行動まで行きつくことができません

具体例を出してみます。

転職に挑戦したい!

転職先がブラックでパワハラや長時間労働を強いられるかもしれないから今の職場のままが良い。
今の年齢で転職すると周囲から白い目でみられるかもしれないから、今の職場で働く。

投資を始めてみたい!


友人が投資で失敗して借金してるから投資なんてせず、今の生活のままでいよう。自分には、投資の知識や経験がないし、すごく難しいことをしなくてはいけないらしいから、投資には関わらないでいよう。

気になる異性に告白したい!

断わられたら、もう二度と連絡取れなくなるかもしれないから、告白せずに現状のままの接し方をしよう。
友達のままのほうがいいって言われるかもしれないから、今のままの関係を続けよう。

このようなバイアス(思い込み)によって、人は今のままの状況が優位になるよう思考を想像させます。

転職先がブラックかどうかは、その企業に入社しない限り、わかりません。

投資で借金している友人は、そもそも投資ではなく投機をしているかもしれません。

恋人は、あなたが告白するのを待っているかもしれません。

現状維持バイアスがかかると、あらゆる機会損失をしてしまい、成長や変化のきっかけを失うことで人生損することも、あります。

もちろん、現状維持することで、負わなくてもよいリスクもありますが、直感や感情だけで物事を判断すると、チャンスを逃すこともあります。

現状維持バイアスだけでなく、様々な心理作用が働きあっている

現状維持バイアスは、人間の心理・感情・判断などの総合的な心理行動のひとつにすぎません。

人間の心理は、現状維持バイアスだけでなく、いくつかの心理が相互作用しあって、新しい発想や行動を妨げてしまいます。

新たなことを始めることに関しても、いくつかの心理によって現状維持しようとします。

   心理作用の一部を紹介します。

保有効果

保有効果とは、一度手に入れたものは、そのものの価値よりも高い価値を作り出し、手放したくないと考える心理状態です。

正当性バイアス

正当性バイアスとは、突発的に起こりうる災害など人が予測していない危険な状態に対しても、何も行動せずに、今の生活の状態を続けてしまうことです。

損失回避性

損失回避性とは、目の前の損を嫌う心理作用のことです。

プロスペクト理論

プロスペクト理論とは、得よりも損したほうが負担が大きいと感じる心理作用のことです。

プロスペクト理論は、経済心理学の考え方となる基礎です。

ヒューリスティック

ヒューリスティックとは、ざっくりとした出来事や直感で判断することです。

人間が意思決定を行うときに、よく見るものや印象に残りやすいものを基準に選択を行う傾向があります。

人間は、思い出しやすいものに感情が引っ張られて非論理的な判断を下してしまいます。

何度も断られたから、今回も断られるといった判断は、非論理的な判断となります。

具体例をいくつか紹介します。

副業して収入を増やしたい

仕事が終わった後の余暇は大事に今の生活を維持したい(保有効果

勤めている会社に倒産の危機が迫っていてボーナスカットの事実があったとしても、不安や会社の愚痴を部下に言うだけ何も行動しない。(正当性バイアス

投資はギャンブルだと思うから投資はしない(損失回避性

投資にチャレンジしたい

貯金していたお金やボーナスを投資して失敗したくない(保有効果

詐欺に引っかかって損するかもしれない(損失回避性

プラスよりも損失のほうが気になる(プロスペクト理論

友人が投資で借金してた(ヒューリスティック

長年働いている会社

仕事内容にも慣れがあり、多少の仕事の大変さがあっても、今の会社員でのポジションで安定的な収入で生活できているから、定年まで辞めずに働き続けようと考えることは、保有効果によるものです。

コロナウイルスで世界的に流行している感染症

自分自身は大丈夫と考えて、マスク着用などの感染予防対策を何も取らずに、普段と同じ生活を続ける人も正当性バイアスの働きによるものです。

通販サイトの商品のクロージング

「効果が得られなければ、14日以内であれば返金します。」といった謳い文句も損失回避性を利用した販売手法です。

お医者さんが手術の成功率を患者さんに伝える

手術の成功率が90%と伝えるとします。受け止める人にとっては、10%の失敗のほうを強く気にしてしまうのです。(プロスペクト理論)

好きな人に告白したい

過去に、好きな人に、何度も告白して断られ続けたから、今回も告白を断られるかもしれないと考えることです。(ヒュリースティック)

現状維持バイアスを克服する方法5

  1. 小さな目標を立てできることから始める
  2. 信頼性のある情報を集めて数値やデータで判断する
  3. 挑戦したいことを実践している人と交流する
  4. デフォルト設定にしておく
  5. 最悪の事態を予測する

小さな目標を立てできることから始める

小さな目標にすれば,リスクは軽減できます。現状維持バイアスはリスクが高くて恐怖を感じるために現状を維持する心理状態なので,まずは小さなリスクをとって,仮に上手くいかなくても,現状にすぐ戻れるリスクからとっていくことです。

信頼性のある情報を手に入れ数値やデータで判断する

信頼性のあるデータや数値を知ることで未知なる恐怖を克服する手助けとなります。大事な局面では感情的な部分だけで判断しないことです。

信頼のある情報でオススメは書籍です。自分自身が読みやすそうな数冊選んで,不満の内容だけを抽出して判断するのも有効です。

書籍は,間違った内容や信ぴょう性の低い内容を記載すると本の売り上げや著者の信頼性を失うので正確な内容であることが、多いです。

出版社など内容についての分析や校閲(文書・原稿などの誤りや不備な点などを確認すること)をしているためな信頼性における情報を得るには書籍はオススメです。

投資の分野においてのオススメ関連書籍

横山光昭氏の著書『貯金感覚でできる3000円投資生活』

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¥1,320 (2021/10/15 17:39時点 | 楽天市場調べ)

鈴木一之氏の監修『マンガでわかる投資信託入門』

楽天ブックス
¥1,430 (2021/10/15 17:39時点 | 楽天市場調べ)

ジェレミー・シーゲル氏の著書『株式投資の未来』

バートン・マルキール氏の著書『ウォール街のランダム・ウォーカー』

不満の内容、行動できない根本的な理由が「実質的な利回りについて」だと考えるのならそれについて述べてある部分を読みます。

株式(Stocks)、債券(Bonds,Bills)、金(Gold)、現金(Dollar)の平均的な年率の実質リターン(インフレの影響を除いたリターン)は株式(Stocks):6.7%長期債券(Bonds):3.5%短期債券(Bills):2.7%金(Gold):0.6%現金(Dollar):-1.4%となっています。

引用元:ジェレミー・シーゲル氏の著書『株式投資の未来』

内容に確信が浅いのであれば、データや表が詳しく説明している部分を深掘りしていくと判断しやすいです。

インターネットで検索するのも、スピーディーに調べれられる利点はあります。

しかし、インターネットの信用性は書籍に比べたら劣りますので書籍は信頼性のある情報元としては最強です。

新たなことへ実践している人と交流する

交流する方法として

  • 知人や友人
  • SNS
  • オンラインサロン
  • セミナーイベント

実際に投資をして順調に資産運用できる人や婚活アプリを使って結婚した人、転職して年収収入アップした人と交流するというのも現状維持バイアスを、克服するには有効です。

デフォルト状態にして手間を省く

現状維持バイアスが外れないのは、行動に手間がかかるからという側面もあります。

そういったときに有効な方法として、デフォルト状態を意図的に作り出し、習慣化することです。

デフォルトとは、『初期設定』という意味です。

例えば毎朝の時間を有効に活用したいと考えるなら

就寝時間と起床時間を設定しておく。

ブログ記事を30分書く。

オススメはスマホなどのアラームタイマーを設定をしておくことです。

初期設定に手間がかかりますが、設定後は、ほったらかしをしていても、新しい状況に自動的に習慣化できます。

最悪の事態を予想する

今の状態を続けていると、待ち受けている最悪の事態になるとイメージしてみるのも、現状維持バイアスを克服するうえでも有効です。

例えば、勤めている職場が、長時間労働やパワハラにより、大変な想いで働いている。

誰かに相談したり、転職するのは、もっと大変だと考え、対策せず、現状のままで働き続ける。

結果、体調を壊し、働けなくなる

今のままの生活をしていたら生命の危機が脅かされると最悪の事態を想定して行動を変えていくことです。

現状から脱却したいと考えていたとしても本当は怖い

現状維持バイアスは誰もが持っている人間の本能であり、変化を恐れるものです。

ゆでガエル現象という寓話(ぐうわ)は、ご存知ですか。

「カエルを熱湯の中に入れるとすぐに飛び跳ねて逃げ出すが、水から徐々に温度を上げていくと水温の上昇を気づかず茹でられ死んでしまう」

引用元:アメリカの思想家グレゴリー・ベイトソンの思想

少しずつ進む日常の変化には気づきにくく、気が付いた時には手遅れになる』ということを表しているのです。

ゆでガエル現象に例えたこの寓話は、ビジネス用語や環境破壊に対する警告などに用いられており、変化に対応する大切さや、重要性、また環境の変化に気づくことの難しさを指摘する警句として用いられています。

現状の行動を変えることで、新たな知識や人とのかかわり、新たな発見といった有意義な人生を過ごすことができるかもしれません。

新しいことにチャレンジしたい人の背中を押せるきっかけになれれば、嬉しいです。

現状維持バイアスを克服して、これからの未来を豊かにしてほしいと願っております。

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この記事を書いた人

地元の工業高校を卒業→18歳で就職→20歳でサラリーマンしながら起業→サラリーマンを辞めて起業も失敗し、借金で精神的に追い込まれる→借金完済のためアルバイトでひたすらに超蓄財節約→アルバイトから正社員へ→サラリーマンと個人ビジネスを再び挑戦

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