【経済心理学】その投資判断は本当に大丈夫⁉︎心理を学んで投資しよう

この記事はこんな人に向けての記事です。

心理学と投資の関係性を知りたい

投資の心理を学んで初めての投資にチャレンジしたい

失敗しない投資を心理学から学びたい

悩みや不安

投資をするのに、心理的にどういった状態が良いのか

失敗することなく、確実な投資を実践したい!!

実は、投資は知識やテクニック、経験だけで儲けることはできません。

なぜなら、私たちの行動は心の動きで商品やサービスを売り買いしているからです。

例えばこんなこと考えたりしませんか。

男性

これからの時代は、みんな株を投資して経済を活性化していく時代だから投資を始める

一方で・・・。

悩む男性

知り合いがFXで失敗して、借金していたから投資はしない

このように背景には、感情やこだわり、思い入れなど、心の状態によって左右されています。

この記事で学べる事

投資するときに作用する心理についてのどのようなものがあるか

失敗しないための投資判断に必要で最適な心の状態について

思い込みによって投資判断を失敗してしまう6つのバイアス

この記事を読むことで得れるもの

良い投資をするためにフラットな状態で投資の判断できる

詐欺やぼったくりの被害から身を守れる

目次

投資に関連する心理学はどのようなものがあるか

人は何か行動を実践するときは、必ず心理が働きます。それは投資を行うときも同じことが言えます。

ここでは、投資をするうえで心理作用の具体例を5つ紹介します。(カッコ内の青文字をクリックすると、概要欄へ飛べます。)

米国株が注目されているし、人気があるみたいだから米国株に投資しよう!(バンドワゴン効果

今、この株を買えばおそらく5万円プラスになるけど、5万円マイナスになる可能性もあるから、今回はこの投資やめておこう(プロスペクト理論

株で儲かってるって話題になったあの芸能人が、その後大暴落して、一夜にして大借金したって言ってたな、それに株を始めてリーマンショックのような大暴落が来て、大損するのが嫌だから投資はやらない。(因果関係の過大評価

このファンドが儲かると思って、積立ててきたのに、ずっとマイナスかよ。でもまだプラスになるかも、だから積み立てを続けよう(サンクコスト効果

会社の上司が、投資はギャンブルだからしないほうがいいって言ってたし、職場の人はみんな投資するくらいなら宝くじを買ったほうがいいって、みんな宝くじ買っていたな。よし宝くじを買おう!!(集団思考の罠

集団思考の罠

集団思考の罠とは、集団で行動すると周囲と同じ行動や物事に同調し、誤った判断であったとしても集団の中の一人だと指摘するのが難しくなることをいいます。

会社で決められたルールなども、仮に間違いや異変に気付いたとしても発言しにくくなっていれば、集団思考の罠によるものです。

バンドワゴン効果

バンドワゴン効果とは、流行や多くの人が評価している状況を正しいと考え、同じ行動をとることです。

例えば、芸能人が大絶賛しているプリンが、毎日食べると日々、美容やエイジング効果があると知り、コンビニで販売されていたとします。

そのプリンが、職場で流行っていて、みんながそのプリンを定期購入しています。だから自分も定期購入しようと考えになります。

バンドワゴン効果は、みんなが購入しているから安心できると考え、買い物をしてしまうのです。

バンドワゴン効果は、マーケティングやテレビCMなどに戦略的に使われています。

因果関係の過大評価

因果関係の過大評価とは、過去の経験だけを頼りに考えることは、時に早まった判断となることをいいます。

私たちは、未来のことを予測するときに過去の経験や実績を基準にすることが一般的です。

ゆえに、因果関係(ここでは、過去の経験や実績)が全て否定するものではありません。

例えば、仕事帰りの車通勤で途中、渋滞していて全く進まない経験をしたとします。別の日に、同じところでまた渋滞しているから、違うルートにすると、さらに渋滞で進まないという、過去の経験が合理的な判断の妨げになることもあります。

サンクコスト効果

サンクコスト効果とは、今まで時間やお金をかけてきたことに対して、回収できずに、無駄にしたくないと考えてやめられなくなることをいいます。

サンクコスト効果を、「埋没費用」とも呼びます。

例えば、英語を習得するために教材を定期購入し、英会話教室に申し込んだとします。英語を勉強して始めて1か月で挫折し、辞めて、いつかやるかもしれないと考え何も行動せず、月々の教材費や教室代を払い続けるのもサンクコスト効果によるものです。

投資判断するのに必要な心の状態

投資をする場合、どういった状態であれば、失敗の少ない意思決定ができるでしょうか。

いくつか具体策を解説します。

体調不良のときは意思決定しない

体調不良だと、的確で堅実な判断ができません。

なぜなら、脳が正確に機能していないからです。

体調に異常があると、バイアスにもかかりやすいです。

つまり、身体に著しい疲労感があるときは、良い判断ができません。

記憶の平均化をする

記憶の平均化とは、過去の悩みや喜びの出来事を複数思い出して、そのときに感じた感情を平均化することです。

過去の辛い出来事は、どうしてもネガティブな思い出ばかりに思考が強くなるため、そんな時こそ良く考えてその時の良い経験や喜びや救われたポジティブな思い出を引き出すことです。

例えば、過去にいじめの経験があった場合、いじめられた辛い出来事だけをふりかえるのではなく、いじめられている人の気持ちに共感できるようになった、いじめに気付いてくれた先生や家族が助けてくれて信頼関係が深くなったなど、ポジティブな思い出をできるだけ引き出します。

つまり、記憶の平均化をすることで、感情に引っ張られずにフラットな状態で意思決定を可能にするということです。

今の行動を最優先に考える

今の行動を実践しなければ、何も前進できません。

将来のことを100%言い当てることは、不可能です。日常が非日常に変わることは今回のコロナで経験できていると思います。

過度な不安は良い意思決定をする

投資商品が決まり、不安があれば納得できるまで調査してみることです。

自分自身の頭でしっかりと考えることが、大切です。情報に惑わせされずに、自分の意思できめることです。

間違った投資判断をする6つのバイアス!?

バイアスとは、思考や考えに偏りを生じさせるといった意味になります。

バイアスがかかるとが間違った判断をしてしまうことがあります。

投資のバイアスには様々な種類がありますが、この記事では、投資でかかりがちな6つのバイアスについて概要と特長を解説します。

代表的なバイアスは次の通りです。

  1. 現状維持バイアス
  2. アンカリンク
  3. 確証性バイアス
  4. 自信過剰バイアス
  5. ステレオタイプバイアス
  6. メモリーバイアス

1.現状維持バイアス

現状維持バイアスは、変化することを拒み、今のままの状態が良いと考えることです。

2.アンカリンク

アンカリンクは、最初に提示された言葉や数値を基準に物事を判断することです。

例えば定価10万円のパソコンを激安特価の2万円という広告があった場合、定価10万円という最初に提示された金額を基準に判断していたらそれはアンカリンクによるものです。

3.確証性バイアス

確証性バイアスは、自分にとって、有利になることだけの情報や意見を優先的に取り入れてしまうことです。

一方で確証バイアスは自分が不利になる情報を

4.自信過剰バイアス

自信過剰バイアスは、自分自身の経験や知識に優れていると過大評価し、根拠のない自信を持つことでの思い込みです。

5.ステレオタイプバイアス

人の属性や一部の傾向を助長し、思い込みに対する先入観や固定観念のことです。

  • 例)
    • 男性は外で働き、女性は家庭を守るもの
    • リモートワークは生産性が下がる
    • 九州の人はお酒に強い

6.メモリーバイアス

メモリーバイアスとは、過去にあったインパクトの強い印象ばかりだと判断力に影響を及ぼすことです。

感情の変化によって株価が変動する

株は、安く買って、買った時よりも、高く売れば儲かる。シンプルにいえばこれだけ。

投資の技術や知識だけでは勝てない

バイアスを外すための対処法

多くの視野で物事をとらえる

思考や偏った情報をすぐに鵜呑みにせずに、その知り得た情報や物事を深堀りや分析してみましょう。

時には、常識だと思ったことも、疑ってみることです。

ではどういった行動をとれば良いでしょうか。

具体的には

有名な投資家だからという理由で全ての言動を鵜呑みにしない

人気のある投資商品だからという理由で選ばない

その投資を選んだ理由、メリットとデメリットを考える

今このファンドが注目されているし、有名なあの有名な投資家が推奨しているから、購入したほうがいいという情報が入って来たとしても、すぐに購入という行動をとるのではなく、そのファンドの投資先や資産額、運用コストや過去の利回り、投資先の業界など多くの視野で物事を捉え、理解してから判断することが重要です。

バイアスを外すための自己学習を定期的にする

重要なことはバイアスを外すために勉強し続けることです。

一時的に、経済心理学やバイアスについて学ぶだけでも効果的ですが、しばらく勉強しないと、再びバイアスにかかってしまいます。

自己学習を辞めてしまえば、その分野の専門家であったとしても、同じようなことがいえます。

オススメの勉強法

3か月に一回など時期を無理のない範囲で決め、本で読むことをオススメします。

※初心者向け

ヘンテコノミクス

行動経済学見るだけノート

※専門書

ファスト&スロー

読むのが苦手な人は経済心理学の動画もわかりやすいです。

オススメ動画を2つ紹介します。

ビジネス心理学チャンネル

視聴時間は12分で、わかりやすくいろんな生活の場面で使えます。

メンタリストDAIGOさんの動画

視聴時間15分です。メンタリストDAIGOさんの動画は根拠や過去のデータ、論文などを基に、わかりやすく具体的に解説してくれます。

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この記事を書いた人

地元の工業高校を卒業→18歳で就職→20歳でサラリーマンしながら起業→サラリーマンを辞めて起業も失敗し、借金で精神的に追い込まれる→借金完済のためアルバイトでひたすらに超蓄財節約→アルバイトから正社員へ→サラリーマンと個人ビジネスを再び挑戦

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